日本の測量の歴史

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日本の測量の歴史

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日本の測量の歴史 イメージ

 

測量の起源

測量のはじまりをはっきりと導き出すのは難しいですが、さかのぼること1700年前。日本が誇る、数々の巨大な古墳が作られたことを考えると、すでに測量は始まっていたとわかります。大阪府堺市の大仙町にある日本最大の前方後円墳は後円部径約249メートル、高さ約35.8メートル、前方部幅約307メートル、高さ約33.9メートルもあり、上から見た古墳は鍵穴の形をしています。こんなにも正確に形づくる築造には、測量は欠かせなかったと思います。現代の様に機械を使用して精密に測ることは不可能だったと思いますが、距離を測り、それを元に造り上げたことがわかります。

 

 

 

測量技術のはじまり

7世紀頃、聖徳太子が生きた日本に小野妹子が隋から測量技術を持ち帰ったといわれています。その後“班田収授法”という、政府から受田資格を得た貴族や人民へ農地(田)が支給され、その際に全国の農地(田)が測量されたとされています。ここで、長さや広さといった単位も制定されることとなりました。

 

 

 

初めての測量士

日本で初めて測量士となったのは誰か知っていますか?みなさんも一度は聞いたことがある人物『伊能 忠敬(いのう ただたか)』です。

江戸時代の商人でもあった彼は、約17年の歳月をかけて日本全国を測量し「大日本沿岸輿地全図」を完成させました。それは、現在の日本地図と比べてみても驚くほど正確にできています。あまりに詳細な地図のため、当時の国防上の問題から幕府が、一般人には見せないようにと秘蔵するぐらいでした。

現代のような測量器具は整っていないその時代にどうやって正確な距離を測ったのか?なんと、彼は自分の歩幅を計り、歩いて距離を測った歩測(ほそく)という手段で測量を行ったのです。また、歩測以外にも、現代の「水平器」や「勾配計」のような機能を持った道具を用いていたと言われています。

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